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いつも利用する夢キャンパスでの3Dプリンタ講師体験で自分自身も成長できました

東京都市大学大学院
総合理工学研究科 電気・化学専攻生体医工学領域 修士課程
佐藤 祐太朗 さん
東京都市大学工学部医用工学科生体認知工学研究室で学び、
2018年度から大学院に進学。
研究室配属時から夢キャンパスを活用している。

INTERVIEW

介護用ロボットの試作に3Dプリンタを活用

僕が生体医工学を学ぶようになったのは、小学生の時に骨折し、その時に病院で見たレントゲンやさまざまな装置に興味を持ったからです。もともと機械好きだったので、将来は人の役に立つ医療機器開発に取り組みたいと思いました。

夢キャンパスに初めて足を運んだのは3年次で研究室に入ってからでした。生体認知工学研究室では機械の小型試作品も制作します。僕が作っているのは空気圧を使った介護用ロボット。細かいパーツまできちんと作るには、費用もかなりかかりますが、3Dプリンタを使えば導入コストもランニングコストも抑えられます。夢キャンにはそれがあると先輩に聞き、利用するようになったんです。

パソコンで作った図面データを持って行き、数台あるプリンタを許可をもらって使います。試作は何度も繰り返すので、パーツを作っては試し、不具合を見て図面を書きかえ、また翌日、夢キャンへ。だいたい週に2、3回は通っていましたね。おかげで研究もサクサク進みました。

小学校教員向け3Dプリンタ講習会では講師に

2018年2月の東京私立初等学校協会の研修会のお話は、夢キャンパスから声かけいただきました。夢キャンパスを会場に、都内私立小学校で図工科を担当する先生たちに向けて行う3Dプリンタ講習会の講師をという依頼です。いつもとことん使わせていただいている恩返しに、よろこんで務めさせてもらいました。

人前に立って教えるのは初めてのことで、最初は少し緊張もしましたが、自分にとっても得ることの多い体験でした。集まった先生方はおよそ50人。3Dプリンタの解説から入り、皆さんで実際にパソコンで図面を書いて、まず小さな人型パネルやツリーを試作してもらいました。図工の先生たちだけに、発想が本当に豊かでしたね。

それぞれの質問に的確に答えるには自分自身で深く理解しておく必要があり、一人でパーツを制作するのとは違います。夢キャンでの講師経験は、どうすれば正しく人に伝えられるかという勉強にもなりました。

大学院で続ける研究にも夢キャンパスは必須です

介護用ロボットのほうは今、腕をどう設計するかの方向性が見えてきた段階です。大学院では、腕の耐荷重性を高め、同時に動きの自由度を増やしていくつもりです。また使用する場での安全面を考え、現状の速い動き方を緩くすることも考えています。夢キャンパスの3Dプリンタはこれからもまだまだ活用していくはず。サイズも現在の試作の倍以上にする必要もあり、実用化するには時間がかかりますが、少しでも前に進めることが僕自身の夢でもあります。

もちろん、3Dプリンタ講習会のお話があれば、いつでも講師を引き受けます。大人向けでも小学生向けでも! 参加する皆さんに楽しんでいただけるのは僕自身うれしいですから。

夢キャンを舞台に活躍する皆さんの声をご紹介します

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