Event Report
イベントレポート
夢キャンコミュニケーターが「ミニミニフェス!」を開催しました
11月22日(日)、夢キャンコミュニケーターが待ちに待った対面イベント「ミニミニフェス!」を開催しました。
2020年2月、新型コロナウイルス感染症が流行し始め、当時まだ手探りで感染症対策を講じて行った、Let’s 分解、いえの模型を作ろう、プログラミングの3連続ワークショップイベント。このイベントを最後にコミュニケーターは9カ月もの間、対面イベントを自粛することに。その間、温めてきた計画と万全のコロナ対策を打って開催したのがミニミニフェス!(毎年春に開催するワークショップイベント「ミニフェス!」のミニ版という意味のミニミニフェス!です)。3つのプログラムにはキャンセル待ちが出るほどのお申し込みをいただき、午前と午後合わせて27人の小学生がご参加くださいました。その万全のコロナ対策とイベントの様子をお伝えします。
対策1.完全予約制により入場者数を定員の約1/4に制限
予約制にすることにより入場者数を制限、また定員も各ブース親子4~5組に限定
対策2.入場時の手指消毒、非接触型体温計による検温、マスクの着用
今では定番となった上の3つに加え、お子様にはフェイスシールドを配布
対策3.コミュニケーターはマスクはとフェイスシールドを着用
飛沫による感染を防ぐため、コミュニケーターはマスクとフェイスシールドを併用
対策4.参加者間は充分な間隔を取り、参加者と主催学生の間にビニールシートの仕切りを設ける
他の参加者との間隔を2m空け、仕切りを設けてソーシャルディスタンスに配慮。
しかもコミュニケーターはテーブルの前に設置したビニールシート越しに教えます。
対策5.参加者入替時に机、椅子、備品等をアルコールで拭き取り
等々、コロナ対策にも力を入れました。
Booth 1 3Dペン体験
2019年12月に開催し好評だった3Dペンを体験できるワークショップ。今回はブレスレットを作ります。各テーブルにはコミュニケーターお手製の設計図と使い方の説明書(ふりがなつき)が。さっそく好きな色のフィラメントを選んで設計図を3Dペンでなぞります。一見簡単そうに思える3Dペンですが、使うにはコツが要るので子どもたちは真剣です。ブレスレットの形が出来上がったらチャームを作り、取り付けたら完成です。(白いチャームはコミュニケーターが3Dプリンターで手作りしました)3Dペンの操作は思ったよりも難しくて苦戦した様子でしたが、そのぶん子ども達には自分で作る達成感を感じてもらえたと思います。
Booth2 オリジナルスノードーム
今回初めてのプログラムでコミュニケーターは試行錯誤しながら準備を進めてきました。(苦労の甲斐あって大人気!)ジャムなどの空きビンの蓋(内側)に好きなマスコットやキャラクターをグルーガンで固定。ビンの方にキラキラの粉(グリッター)とお水を入れて蓋をきつく締めます。蓋が緩まないようにグルーガンで念入りに密封。糊が固まったら好きな色のリボンを巻いてオリジナルスノードームの完成です。ちょっとしたアイデアでお家にあるものから素敵な作品が生まれることを知ってもらえたかな?
Booth 3 家の中に、ひかりを!
こちらも今回初の試み、飲み終わった牛乳やジュースの紙パックを再利用したランタン作りです。まずは、先生役のコミュニケーターから「家の中に、ひかりを!」のタイトルにちなみ、どんな時に明かりが必要?の問いかけが。災害時には停電が起こって真っ暗闇になる可能性があること、自分の身を守るにはどうすれば良いか?などについて話し合いました。続いて製作に移ります。紙パックのラベルシールを丁寧に剥がし、真っ白になった紙パックにマジックペンで思い思いに好きな絵や色を描いていきます。それを四角い筒にして、中に小さなLEDライトを点灯すれば、きれいな絵が浮かび上がる照明になりました。出来上がりを確認するのは即席の暗室、こちらもアイデアが光っていますね。学生たちはこのワークショップを通して平常時から災害に備えることの大切さ、不要になった紙パックがアイデア一つで役に立つことを伝えました。
安全と安心を最優先に午前・午後に分けて少人数で開催したミニミニフェス!は無事に終了。保護者の皆様からは“ねぎらい”と“感謝のお言葉”をたくさんいただき、開催に向けて頑張ってきたコミュニケーターには大きなエネルギーとなりました。その熱気が残っている会場では早くも今回のイベントの反省会が開かれ、次の開催に向けて動き始めている様子。これからも夢キャンコミュニケーターの活動にご注目ください!
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