世田谷区と環境エネルギー・ラボ実行委員会主催、東京都市大学協力で「環境エルギー・ラボ 2020 in せたがや」が10月31日・11月1日に開催されました。
環境とエネルギー問題について、講義やワークショップを通して子どもたちがわかりやすく学ぶことができる本イベントは毎年多くの参加者で賑わいます。
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、当初は感染予防を徹底して対面式で行う予定でしたが、会場に大勢が集まることを避け、夢キャンパスを配信拠点に全てのプログラムをオンラインで実施することとなりました。

今回、大規模オンラインイベントの配信拠点となった夢キャンパスの様子をお届けいたします！

当イベント実行委員長である産業能率大学経営学部中村教授のゼミの学生は「おうちにある紙を使って遊ぶ！折り紙やエコボックス作り」のワークショップを出展。
お兄さんお姉さんのとても優しい語りかけで子どもたちもリラックスして参加している様子が伺えました。

産業能率大学の学生は出展以外にも2日間にわたってイベントスタッフとして活躍。主に2年生から4年生の学生が参加し、配信のサポートやブースの切り替え作業など手際よくこなしていきます。

その他にも市民団体・企業・大学・高校・学生サークルなど28団体30種類のプログラムが行われました。

2日間の参加人数は264人！子どもたちは安心して自宅から参加することができました。
夢キャンコミュニケーターは今年は残念ながら出展に至りませんでしたが、運営サポートとオンラインイベントの裏側を見学させていただきました。

昨年は台風19号の影響で初日が中止となり、今年はコロナ禍によるオンライン配信と2年連続イレギュラーな開催となりました。イベント開催においても昨今の自然災害への対応や新型コロナウイルスの感染拡大予防など新しいスタイルがひろがりつつあることを実感しました。
今年は特に新型コロナウイルスによる日常生活の変化に伴う環境への影響など、身近な場面で改めて「環境」と向き合う機会となりました。
イベントに参加したご家庭でも「環境やエネルギー」について話をする良いきっかけになったのでは⁈

来年の開催もお楽しみに！