8月13日～20日、鉄道研究部による鉄道イベント「僕らの夢を乗せた電車は走り続ける 8」が開催されました。
毎年夏に開催される本イベントは、Nゲージの運転体験や展示などで盛り上がります。
入場制限なしでの実施は4年ぶり。8日間で1031人と大勢の方にご来場いただきました。

◆Nゲージコーナー　
イベントの目玉でもあるNゲージコーナー。
昨年から更に進化したジオラマに連日たくさんの車両が走行したり展示されていました。

運転体験コーナーは子どもたちに大人気。今年は駅には照明がつき、運転台も2種類となり、ホワイトボードで運行状況をチェックしてから並ぶ姿も。
車両が日替わりで展示、走行していたため、連日ご来場される方もたくさんいらっしゃいました。

◆HOゲージコーナー　
今年初めてのお披露目となった「HOゲージ走行展示」について。
HOゲージとは主に本物の車両の1/80の大きさの鉄道模型です。Nゲージ（1/150の大きさ）と比べてみるとサイズ感から迫力を感じます。
今年5月、4年生の部員を中心に構想、設計を始め、ジオラマの土台作りから行いました。
この度大きなジオラマが登場しましたが、イベント初日は未開通の状態。「制作実演中」という形で線路を設置する様子を公開しました。
こちらも普段見ることができない貴重な光景でした。工具や掃除機に囲まれ完全に作業モードです。

2日目には開通し、車両が走る様子も公開！
サウンド付き運転台も設置され、HOゲージの運転も体験することができました。

◆「夢のまちをつくろう！」コラボコーナー　
今年も夢のまちとのコラボ企画も登場しました。
こちらは夢キャンコミュニケーター主催のイベント「夢のまちをつくろう」で小中学生が作った街並みにNゲージを走らせます。
実は夢のまちも今年2月に第2弾が開催され、昨年と比べ進化しています！
こちらでは定期的に東急のキャラクター「のるるん」が走行していました。
夢のまちに隠れているのるるんを探すミニコーナーは大好評でした。

◆展示コーナー　
“図書コーナー”では鉄道研究部お勧めの書籍が並べられ、じっくり読まれる方も多くいらっしゃいました。
HOゲージの一画には”写真展示”も。　子どもたちが知ってる電車を探す姿も見受けられました。

期間中は親子連れの来場者の他にも、お孫さんと一緒に来られたり、おひとり様でのご来場も多くみられました。また、鉄道研究部OBが激励に来てくれた場面も。
鉄道を通して地域と学生との交流の場ともなり、今年も会場にいる全員がワクワクするイベントとなりました。