12月11日(日)児童学科学生会と児童文化研究会ぽっけによる、未就学児対象の合同イベントが開催されました。
児童学科学生会は10月23日に「みんなのぺいんとハウス」を開催し、大変好評だったため、第2弾のイベント開催になりました。

まずはぽっけのおはなし会からスタート。
子どもたちはマットに集まり、司会進行の学生とお友達のクマ「ぽっくま」が登場して、くつろぎながら興味津々な様子で注目しています。

最初に歌いながら、手遊びタイム。「はじまるよ」の手遊び歌で、自然と子どもたちも一生懸命手を動かし、保護者の方も一緒になって楽しんでいます。　
続けて「まほう」の歌も手遊びしながら歌い、一度聞いたら覚えやすい歌ですね。

次は絵本の読み聞かせで、クリスマスの絵本を読み始めるとみんな前に集まり、静かに集中して聞いています。みんな絵本は大好きな様子。

1冊読み終えて、次は児童文化学科学生会の「ぺいんとツリー」の企画にバトンタッチ。

子供たちは大きいビニールシートに移動して、1人1個の段ボールにお絵描きスタート。
好きな色を学生に作ってもらうため、絵の具のコーナーへ、どんな色ができるかな？

刷毛で描いたり、手形、足形をつけたり、スポンジをスタンプのように押したり、自由に描いていきます。汚れても気にせずお絵描きできる空間で、全身使って楽しみます！

お絵描きの時間が終了し、ここからそれぞれの段ボールを集めて、大きなクリスマスツリーにします。

土台を設置して段ボールを乗せていき、ツリーの形に積み上げ、飾りつけへ。
子どもたちは大好きなキラキラモールに群がり、すぐさまツリーへかけていきます。
高いところは保護者の方や学生が子どもたちを抱えて、一番上の星をつけました。

みんなで協力しながら飾りつけをし、大きなクリスマスツリーができました☆
ここでツリーを背景に写真撮影会。

今度は横一列に組み立てて形を変え、それぞれ好きな場所に自分の段ボールを置いていきます。
学生が1人1人に簡単にお絵描きしたものについて質問しますが、子どもたちは早く段ボールを置きたい様子で真っ先に運びにいきます。

どんどん積み上げて、再度飾りつけへ。
一番上の星は人気のため、今度は1人1人つけられるように人数分の星を飾りました。

横並びにしたクリスマスツリーが完成。
色とりどりでポップなクリスマスツリーになりました！
裏表のデザインが違うところもポイントで、自由にお絵描きした雰囲気が伝わってきますね。

今回の企画では、みんなで一緒に、ひとつの作品を作り上げるという作業を取り入れました。
お友達と協力しながら作ったクリスマスツリーはより良い思い出になったのではないでしょうか。

最後に学生から、クリスマスプレゼントをお渡し。フォトフレームは児童学科の学生ならではの手作りです！

学生たちは忙しい時期でありながらも、今回のイベント開催にむけ一生懸命取り組んでいました。
当日、子どもたちの元気いっぱいに楽しむ姿にこちらも元気をもらえるようなイベントでした。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。