Event Report
イベントレポート
夢キャンパスを配信拠点に「環境エネルギー・ラボ 2021 inせたがや」をオンライン開催しました!
本学が委員として参画している環境エネルギー・ラボ実行委員会と世田谷区が主催する、「環境エネルギー・ラボ 2021 in せたがや」が10月30日・10月31日に開催されました。
今年も新型コロナウィルスの感染予防策として、会場に大勢の人が集まることを避け、夢キャンパスを配信拠点に全てのプログラムをオンラインで実施しました。
小学生を対象に2日間にわたって様々なコンテンツが用意されたオンラインワークショップは、ものづくりやクイズなどを体験しながら、楽しく環境やエネルギーについて学べる場となっています。
また30日には、中学・高校・大学生を対象に、「気候危機に対して、私たち一人ひとりができること」をテーマとした「若者環境フォーラム」がオンラインで開催されました。
気候危機問題を“自分事”として捉え、環境への影響を考えて行動を変えて行くために、それぞれの取り組みの事例の発表と意見交換をオンラインにて、夢キャンパス会場のとなりにあるカタリストBAにて配信。
それぞれの大規模イベントの様子をお届けいたします。
若者環境フォーラムでは、本学東京都市大学から、ISO学生委員会4名が参加し、司会進行や気候危機問題の現状に関する概要説明を行い、夢キャンコミュニケーター4名は、活動の紹介とイベントの運営サポートとしてお手伝いさせていただきました。
配信アクシデントもありましたが、落ち着いて夢キャンコミュニケーターの活動を紹介し、ISO学生委員も一人で配信を頑張ってくれました。
次は、夢キャンパスで行われている各団体のオンラインワークショップの様子をご紹介します。
スタッフの優しい口調で折り方を教えてくれたり、絵描き歌は3歳から参加できて、子どもたちも安心して楽しむことができました♪
いま問題となっているプラスチックごみについて学び、プラスチックのカップに冷蔵庫に眠っている保冷剤の中身を入れて絵具で色をつけてカラフルに♪一番上には、キラキラのビーズを散らせばかわいい消臭剤の出来上がり!身近なものがリサイクルでまた使えるモノになることを工作を通して学びました。
普段何気なく使っているお水。蛇口をひねればきれいなお水が当たり前のように出るけれど、そこに辿りつくまでには、山から川へ降りてくる過程で小石や砂利、炭などに少しづつろ過され水がきれいになっていきす。
汚れた水は、回りまわって自分たちの元へまた流れ、循環していることを学びました。私たちに出来ることは、水をなるべく汚さないように、汚れた水が流れないように工夫することが川の水も汚さないことにつながることを実験を通して教えてくれました。
空のペットボトルの上半分を使用し蓋に穴を開け、プラ板に好きな絵を描いて紐で通すだけの簡単かわいいオリジナルの風鈴が完成。ペットボトルの下半分も、切り口にカラーのビニールテープを貼り、下の部分を粘土で固めれば、安定した筆立てにもなるというオリジナルエコアイテムを紹介してくれました。
今年も感染拡大防止の観点から、オンライン開催となった環境エネルギー・ラボですが、昨年と比べて2日間の参加人数が倍の529組となりました。コロナ渦でオンライン開催が当たり前になってきた日常に、配信側も参加者側もオンラインに慣れてきた様子が伺えます。
対面の良さ、オンラインの良さなどそれぞれありますが、中々、イベント自体の開催ができない状況で久しぶりの大規模イベントに、たくさんの子どもたちが参加してくれたことが本当に嬉しく思いました。
ご参加された皆様ありがとうございました。
このイベントで学んだ、今すぐに出来ること、取り組めることを参考に、一人の一歩が大きな一歩の歩みとなりますように。
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