11月6日・7日、夢キャンコミュニケーターが小学生向けワークショップ「ミニフェス！」を開催しました。夢キャンコミュニケーターが対面イベントを行ったのは昨年11月以来、約1年ぶりです。
今年の夏、二子玉川ライズで開催された『遊んで学べるイベント「ライズらぼ」』に7日間、のべ約180人の子ども達に向けてワークショップを出展予定でしたが、急激な感染者数の増加により直前での不参加を余儀なくされました。
残念ながら夏休みの一大イベントの実施は叶いませんでしたが、たくさんの材料とある程度の準備は整っていたので、あとは実行のみ！ということで、今回は思い切って “2日間” 開催することとなりました。
コロナの影響もあり、定員を満たすか心配の声もありましたが、どの企画も募集締め切り1週間前には満席に。ご参加いただくお子様はもちろん学生自身も安心できる感染防止対策を整え、開催当日を迎えました。

♦3Dペンを体験しよう！
今回で3回目となる3Dペンの企画。毎回あっという間に満席になってしまう大人気の企画です。
コミュニケーターお手製のテンプレートを数種類準備し、子どもたちには好きな作品を作ってもらいました。
設計や大きさなど試行錯誤した「小物入れ」は、底面と側面を作成してから3Dペンで面同士を接着していきます。接着には少しコツが要る様子でしたが、コツを掴んで組み立てるとカラフルな小物入れが完成しました。

♦スライムを作ろう！
プニプニとした感触が子どもたちに人気のスライム作り。今回は3種類のスライムづくりに挑戦！
まずは基本のスライムを作り・・
絵の具を使って『色付きスライム』ラメを混ぜ込んで『ラメ入りスライム』が完成。
砂鉄を混ぜた『砂鉄スライム』は見た目は真っ黒で地味ですが、棒状に伸ばして丸くし、中心に磁石を置くと・・
練りこまれた砂鉄が磁石に反応してスライムが少しづつ磁石に近づいてきました！

♦紙コップ de 万華鏡
万華鏡といえば、覗くときれいな色がキラキラと見えるのが魅力です。
しかし今回使う材料は色がないものばかり。完成して覗き込んでみると驚く顔が見られました！
では、なぜ無色のセロハンテープの色が変わるんだろう・・。
少し難しい内容でしたが、光の説明を動画を用いてコミュニケーターが分かり易く説明しました。

◆コインを仕分ける仕組みを作ろう！
この企画が発案されたのは2年前になります。発案した学生は現在3年生。コロナでイベントが出来ず、ずっと温めることになってしまった企画をついに実施することとなりました。
子どもたちにフローチャートとアルゴリズムを教えたかったというこの企画は1回限りの開催。
お手製のテキストに3Dプリンターで制作したコインと部品を使って、コミュニケーターからマンツーマンで組み立て方と仕分ける仕組みを学びました。

◆ペタペタコーナー
イベントに参加してくれた子どもたちには、企画終了後、感想や印象に残ったことをシールに書いてもらい、秋らしいオリジナルの台紙へ貼ってもらいました。
たくさんのコメントありがとうございます☆彡

子どもたちが帰るころには、学生をあだ名で呼ぶほど打ち解けた様子。「またね！」「ありがとう！」という声を掛け合う姿も本当に久しぶりな光景でした。

コロナの影響で対面イベントは今回が初となる1・2年生。3・4年生のサポートに支えられながら立派に準備から司会進行を終えることができました。
コミュニケーターのブログでは各ブースを担当した学生のコメントが掲載されています。（コミュニケーターのブログはこちら）

早速次回のイベントの計画を立て、12月12日（日）には「みんなで作ろう！クリスマスイベント」を開催します！
ぜひチェックしてみてくださいね♪