Event Report
イベントレポート
ディスカバリーキッズ コズミックラボ
![ディスカバリーキッズ コズミックラボ](https://yumecampus.tcu.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2019/10/1ed0e9e9e27a725b8e7caec2f4c37ca2.jpg)
9/21・22の2日間ディスカバリー・ジャパン株式会社主催、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)・株式会社学研プラス・東京都市大学協力により「ディスカバリーキッズ コズミックラボ」が開催されました。
今回のテーマは、科学の楽しさや宇宙の不思議を「体験」すること。
宇宙環境や人工衛星など、様々な分野を専門とする方からお話を聞いたり、目の前で水素ロケットを飛ばす実験や、電磁誘導の実験を見ることができました。
また、チームスピリットでは参加者全員を2つに分け、みんなで輪になって手をつなぎ、静電気程度の電力を流す体感実験も行われ、会場は大いに盛り上がりをみせます。
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本学機械システム工学科 宇宙システム研究室も日頃の研究活動を発表しました。
お湯と液体窒素を使った火を噴かないロケットエンジンや、北海道室蘭工業大学と共同研究をしている燃焼型のハイブリットロケットエンジンが紹介されました。それぞれのエンジンの実験映像はとても迫力がありました。
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人工衛星についての発表では、小さく折りたたんだアンテナをどのようにして大きく広げるかが発表されました。
感度が高いアンテナには大きさが必要です。ところが大きくて重いとロケットには入りません。そこで小さく収納した状態でロケットに積み込み、宇宙で大きく広がる展開構造アンテナを使います。 実際にシザーズ構造(2本の棒を回転するピンでとめたハサミのような構造)を用いた折りたたみ式のアンテナ模型をお披露目したところ、一瞬で開いたアンテナを目の当たりにし、会場はどよめきました。
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宇宙システム研究室では、社会に役立つ宇宙開発の基礎を築くため、実際に模型を作り、実験、解析、シミュレーションをしながら日々研究を進めています。
彼らの研究の成果がいつか宇宙で実用化されるかもしれませんね!
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