Event Report
イベントレポート
夢キャンコミュニケーター主催「ミニフェス」を開催しました
昨年3月に初めて開催したミニフェス、2回目となる今回は2019年3月24日(日)に開催しました。「小さな体験が一歩を創りだす!」と題して、夢キャンコミュニケーターがそれぞれの学部専攻や日々の活動成果から企画した4つのワークショップにたくさんの子どもたちが参加してくれました。当日の楽しそうな様子をご紹介します。
【EVENT1】3Dプリンタ体験
定番人気の3Dプリンタ体験ワークショップ。先生役のコミュニケーターが「3Dプリンタを使って、いろんな物を作れます。」「フィラメントというひも状の素材を熱で溶かして、何層にも重ねて形を作ります。」などなどの説明の後、いよいよパソコンと3Dプリンタを使って作業スタート。今回はイニシャル入りのかわいいネームプレート作りを通して、3Dプリンタをより身近に体験してもらいます。
ネームプレートのイニシャルをパソコンに入力。そのデータを送ると3Dプリンタが作動し、みるみるうちにネームプレートの形ができてきます。子どもたちは3Dプリンタに興味津々。仕上がったネームプレートに好きな色の台紙を入れて、ストラップとチャーム(チャームは夢キャンコミュニケーターからのプレゼント)をつければ世界に1つだけのオリジナルネームプレートの完成です。保護者の方からは「3Dプリンタは普段見る機会も触れる機会もないので貴重な体験ができました。」とのお言葉をいただきました。
【EVENT2】Webデザイン体験
子どもたちの役割はWebデザイナーさんになりきること。街のパン屋さんから「Webサイトを作ってください。」という依頼が来ました…という設定でスタート。先生役のコミュニケーターが順を追って説明した後、マンツーマンで指導します。Webサイトを作るツールを開いて、SNSのアイコンを設定し、パン屋さんの写真を貼付けて、違う写真も貼付けて、5秒後に切替わるようにして、おすすめのパンやグッズの写真を載せて…と、とても本格的!先生のパソコンをじっくりと見て覚える子、オリジナルの設定に挑戦する子など、みんな真剣そのもの。普段何気なく見ているWebサイトがどのように作られているのか、とてもよくわかりました。
【EVENT3】化石の型取り体験
昨年の企画が1年の時を経てさらにグレードアップ。昨年は型取りまででしたが、今年は型に石膏を流し込んで化石のレプリカを作りました。今年も本物のアンモナイトの化石を使います。まず、青と黄色、2色の型取り材を素早くコネコネ…子どもたちはコネコネが大好き!でも今日は素早くね。型取り材が固まる前に化石を包みます。固まったら化石を取り出して、そこに茶色の型取り材を入れたら再び化石をはめ込むよ。
しばらく待って化石を取り出したら型取りの完成!次はいよいよ最終工程、石膏の粉に水を入れてよく混ぜたら型に流し込みます。待つこと30分、固まった石膏を取り出すとレプリカの完成です!ちなみに、このワークショップはコミュニケーターたった2人で担当。司会進行役(後輩)のトーク力と優秀なサポーター(先輩)の的確なフォローで4回とも無事に終了することができました。
【EVENT4】ソルトペインティング
こちらは初の試み、ソルトペインティング。児童学科の女子コミュニケーター4人組が担当。手書きのレジュメはとても見やすくて親しみやすく、ワークショップの進行では4人の息ぴったりです。
まず紙皿に木工用ボンドを絞り出してお絵かき。その上に塩をパラパラッ。余分な塩を落とします。次は色付け。絵の具は塩をつぶさないよう、上からトントンと優しくのせるのがコツ。ソルトペインティングの魅力は絵の具と塩が溶け合って色がグラデーションになる様子。絵が得意でなくても、形が崩れてしまっても、不思議で可愛らしい作品を作ることができます。子どもたちは想像力をふくらませて素敵なオリジナル作品を完成させました。
そして今回は、会場の一角にゆっくりくつろげる「リラックススペース」もご用意しました。ソファに座ったり寝転がったり絵本を読んだりして自由に過ごすことができ、好評をいただきました。
前回の反省からスタートして、企画作り、手順の打合せ、チラシや試作品づくり、飾りつけ…と何ヵ月もかけて準備してきたミニフェスでしたが、当日は一生懸命なうちにあっという間の3時間だった気がします。参加してくれたお友だち、楽しんでくれたかな?
写真のメンバーの内2人は、この春東京都市大学を卒業し、4月からは晴れて新社会人となります。長い間本当にお疲れ様でした!
新たに4月から一緒に活動してくれる「夢キャンコミュニケーター」、絶賛募集中です!
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