Event Report
イベントレポート
「第4回 Field of invaluable learning 2019」に夢キャンコミュニケーターが参加しました
今年で活動4年目を迎える夢キャンコミュニケーター。3人の学生の主導で活動スタートしましたが、今や約30名が所属する団体に成長し、夢祭や各種イベントで活躍しています。
そんな夢キャンコミュニケーターが1年の活動成果を発表する機会が今年もやってきました。「Fil」こと「第4回 Field of invaluable learning 2019」の開催です。
「Fil(Field of invaluable learning)」は株式会社ラーニングバリューが主催する発表会です。全国から集った学生団体が1年の活動成果を発表し、参加者同士が意見交換するオーディエンス参加形式で行われます。
第4回目の今回は2019年2月22日(金)に夢キャンパスで開催され、夢キャンコミュニケーターを含む6つの団体が発表を行いました。
会場では交流のため、1つの机に各大学の学生が混在する形で着席しますが、われらが夢キャンコミュニケーターの目印は白地にロゴの入った「夢キャンコミュニケーターTシャツ」。
背中や胸元に夢キャンコミュニケーターのロゴが入っていますが、ロゴの大きな丸は3つのキャンパスの学生を、小さな丸は学生たちが手を取り合う様子を表現しています。また、色がグラデーションになっているのは、夢キャンパスに集うそれぞれの個性が混じり合い、影響し合う様子を表現しています。
夢キャンコミュニケーターの発表は6団体中4番目。この日のために何度も打ち合わせを重ね、発表の練習をしてきました。
「みなさんこんにちは、夢キャンコミュニケーターです!」という元気なあいさつと、「突然ですが、皆さんに夢はありますか?」というオーディエンスへの問いかけから発表はスタートします。
会場にマイクを向けると「学芸員の勉強をしているので、色々な人の学びのあり方について考える職業に就きたいです」など、オーディエンスの皆さんが素敵な「夢」を教えてくれます。
「たくさんの夢があると思いますが、皆さんの夢を社会のニーズに合わせて実現するお手伝いをするのが、夢キャンコミュニケーターです」
そんな自己紹介のあとに、この1年間の活動とそこで学んだことを発表します。
子どもたちにドローンやプログラミングを体験をしてもらうイベントでは、コミュニケーターたちが普段学んでいることを活かし、参加者に喜んでもらうことができました。
夢祭では地域の方々との交流を通じ、「学生から地域へ発信する」という目標を達成することができました。
活動はすべてが順風満帆だったわけではありません。実現できなかったイベントや、運営にあたって役割分担がうまくできなかったイベントなどもあります。
「実行できたこと」とともに「反省点」や「次にどう活かすか」も考え、一つずつ振り返りながら発表します。
発表の後は質問タイムです。「勉強会の講師は誰が担当するのですか」など、人に教える機会の多い夢キャンコミュニケーターならではの質問を多くいただきました。
発表・質問が終わると、オーディエンスが発表団体へのメッセージカードを書き込み、同じ机に座っているメンバーと意見交換を行います。
交換した意見を踏まえ、最後に「一番応援したい団体」に投票するのがこの発表会のシステムです。
全団体の発表が終わり、投票の集計を行っている間は交流会の時間です。
最初はどの大学の学生さんも遠慮がちにしていましたが、少しずつ大学の垣根を越え、交流を深めていきます。
さて、いよいよ投票結果の発表です。
応援したい団体
第1位 大東文化大学 Daito Education PLUS
第2位 常磐大学 TSS(Tokiwa Student Staff)支援チーム
第3位 中部大学 コモンズサポーター
1位の団体名が読み上げられると、ご本人たちからは「ええっ?」と意外そうな声があがりましたが、大東文化大学は「DE+(Daito Education PLUS)がんばるぞ!オー」という元気いっぱいの掛け声と、団体の認知度向上に奮闘する様子がとても印象的でした。
表彰では投票したオーディエンスから入賞団体へのコメントも紹介されました。
第1位 大東文化大学 Daito Education PLUS
「学生が主体的に熱意をもって活動をしていることを知り、応援したいと思った!」
第2位 常磐大学 TSS(Tokiwa Student Staff)支援チーム
「活動への熱い想いが本当によく伝わってきた」
第3位 中部大学 コモンズサポーター
「チームメンバーの仲の良さや全力さが良かった!」
夢キャンコミュニケーターは入賞は逃しましたが、「応援したい団体」に投票してくださった方ももちろんいらっしゃり、投票者からは
「自分の夢だけではなく、誰かの夢のサポートをがんばっているところがステキだと思った」
「皆がリーダーになり活動している形がとても魅力的に感じた」
などの応援コメントをいただきました。
「夢をカタチに」「学生が主体に」という夢キャンコミュニケーターの志は、オーディエンスにしっかりと届いたようです。
発表の中で、夢キャンコミュニケーターは
「新入生に向けて夢キャンコミュニケーターの魅力を発信し、新メンバーを獲得すること」
「子ども・地域の方へ目を向けたイベントを実施すること」
を今後の目標として掲げました。
いただいた応援コメントを胸に、2019年度もいっそう夢キャンパスを盛り上げていきますので、ご期待ください!
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