Event Report

イベントレポート 2022.04.30

“City Nature Challenge 2022-Tokyo”観察イベントを開催しました

“City Nature Challenge 2022-Tokyo”観察イベントを開催しました

4月29日~5月2日の4日間、世界の約445の各都市で生き物を見つけてスマホで記録し、見つけた生き物の投稿数、種類、参加人数を競い合う“City Nature Challenge 2022“が開催されました。
4月30日には夢キャンパスで観察イベントを開催。
前日の雨模様から一転、イベント当日は観察日和となりました!

まずは、本学小堀洋美特別教授による講演と調査方法についての説明があり、実際に生きものを観察するため多摩川へ出発。
オンライン参加の方々も自宅周辺など個々に観察をしました。

生き物の観察は、スマホのアプリiNaturalistを使って簡単にできます!

観察後は夢キャンパスよりオンライン配信を再開。
観察の振り返りと結果の共有をします。
リアルタイムな観察記録をみてみると、”Tokyo”の1つ上の順位にウクライナの人々の参加も確認できました。どんな状況でも生き物のは存在し、地域の自然を大切にする気持ちが届いた瞬間でした。

咸泳植准教授
岸本慧大氏(慶應義塾大学大学院後期博士課程)

4月29日~5月2日の4日間でCity Nature Challenge 2022-Tokyoの参加者数は79人(455都市中の175位)、観察数は2,374(145位)、観察された種数は675(146位)でした。
集められたデータの詳細はこちらからご覧いただけます。
https://www.inaturalist.org/projects/city-nature-challenge-2022-tokyo

また、小堀洋美特別教授が代表を務める(一社)生物多様性アカデミーのサイトでは、世界の参加者数や生物観察数、世界と東京の比較など、興味深い報告がなされていますので、ぜひこちらhttp://bda.or.jp/wp/)もご覧ください。

夢キャンスタッフも研究活動に参加することができる貴重なイベントとして、毎年楽しく参加しています。
来年の皆さまのご参加お待ちしております!

写真撮影:園部孝夫氏

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2022年7月1日