1月15日(土)、世田谷区2R推進会議と東京都市大学 環境学部伊坪研究室主催による、２R（リデュース・リユース）活動の普及促進を目的としたイベント、２R NOW in 世田谷「子どもエコ・マーケットでお買い物体験！」が２年ぶりに開かれました。昨年は、新型コロナウィルスの感染拡大を鑑みられ敢え無く断念となりましたが、万全な感染防止策を行った上で今年は開催となり、合計30組が参加されました。
２RのReduce（リデュース）とはごみの発生抑制、Reuse（リユース）とは再使用を表し、ごみの元となるものを減らそうという取り組みです。

キャンパス内にカラフルな仮設ミニスーパーを設置。陳列した商品の包装によって、どれくらい環境に負荷を与えるかなどの情報が書いてあります。様々な商品を見ながら、都市大をはじめとする黄色いジャンパーを着た大学生からの説明を聞き、環境負荷の少ない商品を選んでお買い物体験をします。

お買い物をする時に、選ぶ商品の包装一つで環境に 負荷がかからないことを知り、缶より紙パックを選んだり、欲しいものを購入することが、そもそも無駄にならないエコだったり、知らず知らずのうちに環境に負荷をかけていたことを学んだりして、SDGsを実践するための暮らしのヒントとなりました。

一人ひとりの “小さな選択” と “できることからはじめる行動”
そんな、エコなライフスタイルが 広がっていくことを期待したいと思います。