Event Report
イベントレポート
体験しよう!3Dプリンタ@環境エネルギー・ラボ
環境エネルギー・ラボ実行委員会(実行委員長:本学環境学部佐藤真久教授)が主催する「サイエンスで考えよう!環境エネルギー・ラボ」が10月7日、8日の2日間、夢キャンパスとお隣のカタリストBAを会場として開催されました。この「環境エネルギー・ラボ」は未来の主役となる子ども達に「環境とエネルギー」について楽しく、科学的に理解を深めてもらうことを目的とした大型のワークショップイベント。10月7日(土)に二子玉川ライズガレリアにて開催された世田谷区主催の「エコフェスせたがや2017」とのコラボが功を奏したのか、2日間で延べ1100名以上の方にご参加いただきました。
夢キャンパスでは「さがしてみよう!環境ラベル」「プラスチックリサイクルでストラップづくり」「オーガニックコットン つむぐ体験教室」「チョコで考えるエコ教室」などなどたくさんの楽しいワークショップが開かれました。
その中で、夢キャンパスに常設されている3Dプリンタを活かしてほしいという主催者側のご要望にお応えして、夢キャンコミュニケーターが「体験しよう!3Dプリンタ」を開催しました。
夢キャンの外の廊下にまで開始を待つ長蛇の列ができてしまったので、少しオープンの時間を早めた様子。10時前には3Dプリンタがある一画に大勢の方が集まってくださいました。
「3Dプリンタって何?」「動いているところが見てみたい!」「どうやって使うの?」皆さん、興味津々です。3Dプリンタの近くに3Dプリンタでつくった作品やパズルも展示しました。
今回は一例としてCADを使って人のかたちをつくります。
頭のところは円柱、体は四角柱。X軸、Y軸、Z軸にどう数値を設定したらいいかな?子ども達に説明するコミュニケーターの4人。
仕組みがわかってくると、自分で他のかたちをつくってみたい!という意欲的な子ども達も。 3台ある3Dプリンタもフル稼働。「あ、できてる!」「おぉ、すごい!」
「途中からじゃなくて、始まるところから見たい!」あ、なるほど。そうだね。じゃ、これからプリント始めるから見ててね。
プリントが終わった作品は土台の部分を「ペリペリ」とはがす必要があるのですが、この「ペリペリ」をやってみたい!という方が子どもに限らずたくさんいらっしゃいました。大人だって未知の分野にはワクワクしますよね!ペリペリをはがしたら完成です。「できた~💛」3Dプリンタはまだまだ発展途上。逆に言えば、活かし方は未知数ということ。今回の3Dプリンタ体験が将来、社会の役に立つアイディアの原点になるかもしれません。ご来場くださった皆さん、どうもありがとうございました。
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