5月28日(日)、本学の学科研究会連合が地域の子どもを対象とした都市大フェスタを約3年ぶりに開催。
学科研究会連合とは、各学科が持つ、課外活動団体の「学生会」「研究会」「留学生会」からなる、計19団体が加盟しています。今回は各団体同士のコラボで計5つの企画ブースを出展し、のべ233名のご来場がありました。学生たちの日々の学びを活かした楽しい企画をブースごとにご紹介いたします。

◆留学生とサイエンスゲームしましょう
　世田谷留学生会・横浜留学生会・化源会

物理学の原理を利用して、水が勝手に動く灯油ポンプの仕組みを手作り装置を使って実験しました。
留学生たちにとって初めてのイベントでしたが、上手な日本語で子どもたちに伝わりやすいように教えていて、とても好評な賑わったブースとなりました。

◆海をのぞくと…
　人間科学部学生会・都市生活学科学生会・環境創生学科学生会

海の環境問題の原因であるプラスチックの素材を使って、海の生き物の工作を行いました。カラフルなプラスチック素材を好きな生き物の紙に貼って額縁に飾れば、素敵な置物の完成！環境にやさしいとても素敵な企画でした。

◆プログラミングドローン
　電気電子通信工学科学生会・社会メディア学科学生会

プログラミングの考え方を学びながら、実際にドローンを飛ばす企画。ドローンが動く距離を測って、PCに落とし込みをして設定します。最後はPCでドローンを動かし、着陸までうまくできるかどうかで大変盛り上がった企画でした。ドローンが飛んでいる様子に他のブースの参加者も楽しんでいる様子でした。

◆放射線について見て聞いてみよう！
　医工会学生会・閃源会

電気を使って放射線の音を聞いたり、きり箱に不思議な石を入れると煙のような放射線を見ることが体験できる企画。また、身近に使われている放射線を紹介しながらわたしたちの暮らしに役立っていることを学びました。貴重な体験に子どもたちはもちろん大人にとっても興味深い内容でした。

◆都市大クエスト～迷路をプログラミングでクリアしよう！～
　情報システム学科学生会・機親会学生会・情報科学科研究会

プログラミングの考え方”アルゴリズム”を迷路のゲームに応用した企画です。最短で行く方法やアイテムをゲットしながら進む方法などを考えながら、ゲームを進めます。クリアできたら、難易度をあげて再挑戦！カードを使って子どもたちがわかりやすく、挑戦しやすいゲームで親子で楽しむ姿がとても印象的な企画でした。

◆感想コーナー

各ブースにて参加者に感想を書いて貼ってもらいました！

都市大フェスタの開催は3年ぶりで、新しい世代の学生たちが初めてながら指揮をとり迎えたイベントですが、子どもたちに何かを伝えることに喜びを感じている姿がとても印象的でした。
今回の経験を生かして、また秋ごろに開催予定です！ぜひ楽しみにしていてください！

ご参加くださった来場者の方々、学科研究会連合の皆さんありがとうございました。