Event Report

イベントレポート 2022.08.21

僕らの夢を乗せた電車は走り続ける 7

僕らの夢を乗せた電車は走り続ける 7

8月17日~8月21日、東京都市大学 鉄道研究部による鉄道イベント「僕らの夢を乗せた電車は走り続ける」が開催されました。
恒例のNゲージの体験運転や展示会など、大人から子どもまで楽しめる大人気のイベントです。
夢キャンパスでの開催は2019年8月以来3年ぶり。
5日間で延べ427名の来場者がお越しくださいました。

2019年10月、台風19号の襲来により活動拠点である世田谷キャンパスが浸水被害を受けました。車両など一部の物品は救出することができたものの、長年イベントで使用してきたジオラマは全て廃棄を余儀なくされました。
その後、コロナ禍の影響で思うように活動ができない状況が続きましたが、この度ついに新ジオラマが完成!夢キャンパスでは初のお披露目となりました。
終始賑わいを見せていた会場の様子をお伝えします。

まずはこのイベントに欠かせない車両について。
車両は部員(1年生~修士2年生)の私物がほとんどです。期間中、担当するメンバーによって持ち寄る車両が異なるため、走っている電車の種類は日によって様々です。
子どもから大人まで興味津々。部員への電車についての質問も多くありました。

大人気!Nゲージの体験運転では、行列が絶えませんでした。
最新の走行車両の掲示もあり、「次はこの電車を運転したい!」と並び直す子どもたちの様子も多くみられました。

東急8500系の車体のコルゲート(車両外板)の展示や、Nゲージ車両の車載カメラの映像をモニターで確認できるコーナーも。
また、開催期間中には2023年1月に定期運行の終了が告知されている東急8500系最後の1編成の走行を夢キャンパスから見ることもできました。

                     ▲車両情報を見て集まった子どもたち。しっかりカメラに収めます!

こちらは8月6日~11日に実施されたイベント「夢のまちをつくろう!」とのコラボ企画。
小中学生が製作した「夢のまち」の全体模型にNゲージを走らせました。中学生が製作した駅舎も大活躍です!
こちらの”ジオラマ”もNゲージを走らせることで街全体が更に引き立ちました!



このように壮大なジオラマがお披露目されましたが、実は線路が一周できる様になったのは3か月前。
部長は、「まだ制作途中なので、もっとバージョンアップしたものをお見せしたいです。線路周りの工夫や川を作ったり、もっと街らしくなるように目指ます。」と、次のステップへと意気込みが伝わってきました。

ジオラマの様子


来場された方々や鉄研のメンバー、会場にいる全員が楽しめたイベントだったのではないでしょうか。
今後のジオラマの成長が楽しみです! 次回の開催にご期待ください!

TwitterInstagramでは鉄道研究部の活動の様子や今後のイベントについて発信しています!
ぜひチェックしてみてくださいね!

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2022年7月1日