Event Report

イベントレポート 2021.05.01

“City Nature Challenge 2021-Tokyo”オンラインイベントを開催

“City Nature Challenge 2021-Tokyo”オンラインイベントを開催

ゴールデンウィークの夢キャンパス恒例行事となっている “City Nature Challenge”。今年は過去最多、世界各国の419都市が参加し、4/30~5/3の4日間、スマホの専用アプリ”iNaturalist”を利用した街の生きもの観察イベントが行われました。開催期間中の5月1日(土)には夢キャンパス他を発信拠点に“City Nature Challenge 2021-Tokyo”(以下CNC2021-Tokyo)のオンライン観察イベントを開催。
コロナ禍において密を避ける対策として、本学小堀洋美特別教授らがオンラインで参加方法の説明や調査結果を共有、参加者は夢キャンパスに集まらず、自宅でオンライン視聴後に個々に観察と投稿を行うスタイルをとりました。オンラインイベントには本学学生や一般の大人、親子など117名がご参加くださり、1日でたくさんのデータが集まりました。

小堀洋美特別教授と(一社)生物多様性アカデミー岸本研究員
立命館大学桜井良准教授による講評

小堀洋美特別教授
オンライン発信の様子

そして4/30~5/3の4日間でCNC2021-Tokyoの参加者数は135人、観察数は4,752、観察された種数は880でした。集められたデータの詳細はこちらからご覧いただけます。
https://www.inaturalist.org/projects/city-nature-challenge-2021-tokyo

また、小堀洋美特別教授が代表を務める(一社)生物多様性アカデミーのサイトでは、
回を重ねるごとに順調に伸びる世界の参加者数や生物観察数、世界と東京の比較など、興味深い報告がなされていますので、ぜひこちらhttp://bda.or.jp/wp/?p=1192)もご覧くださいね。

夢キャンスタッフもスマホに”iNaturalist”を入れて、CNCの期間外でも草花や虫などの写真を「こんなの見つけたよ~!」感覚でパチリと撮って投稿しています。すると種の名前がわからなかった投稿でも「これは○○という種類では?」と”iNaturalist”経由で他の方が教えてくださったり、コロナ禍でも誰かと小さな発見を共有できる喜びを感じます。

皆さんもぜひ!来年のご参加をお待ちしています。

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2022年7月1日