Event Report

イベントレポート 2020.02.16

「多摩川子どもシンポジウムin世田谷」を開催しました

「多摩川子どもシンポジウムin世田谷」を開催しました

2020年2月16日(日)NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク主催、「多摩川子どもシンポジウムin世田谷」が開催されました。


このイベントは、「みて!きいて!発表するよ。多摩川じまん大会」をテーマとし、「せたがや水辺の楽校原っぱ」や地元の小学生を中心とした子ども達が、この1年間に多摩川の周辺で見つけたり探したり研究したことを発表します。
夢キャンパスでは5回目の開催となります。今年はどんな「じまん」があったかな。

まずは今回発表したプログラムのご紹介。

1.チョウについて
2.外来生物について
3.ペットの犬についてくるたね
4.きぬたのたぬき
5.土から出てきた幼虫
6.多摩川の遊び方
7.水辺の楽校手のひら日誌
8.多摩川生きもの水族館
9.かわべ農園・郡上ツアー
10.クモのまちぶせ術
11.スマホを用いて皆で楽しみながらできる世田谷区生き物しらべ

子どもから大人までイラストやクイズなどを交えて発表しました。

チョウについて調べたグループはクロシジミとアリの関係について発表。
クロシジミの幼虫はクロオオアリの巣で過ごし育ちます。幼虫は蜜を分泌しアリに与え、アリは幼虫を外敵から守ります。
この不思議な生態系ににみんなは興味深々。後の質問タイムでは意見が飛び交いました。
現在クロシジミはその珍しい生態や生育環境の悪化のために年々減少し、絶滅危惧種に指定されています。
最後に「昆虫の住みやすい環境づくりをしたいと思います。」と調査して感じたことを伝えました。

『ペットの犬についてくる種について』の発表では、多摩川を散歩して帰って来た時にペットについてきた種の種類を発表。
「コセンダングサやチカラグサの種の他、どうしても分からない種があります。
特徴はべたべたして平べったくて大きさが5~7mmです。わかる人がいたら教えてください!」
ところが・・あれ?いない!
「写真は?」「どんな感じでついてくる?」質問はたくさんでます。
するとスタッフから「うちにも犬がいてべたべたしている種がついてくるよ。もしかしたらシマスズメノヒエかも。今度ついてきたら調べてみてね。」
と分からなかった種のヒントを出してくれました。
発表する子はもちろん、会場にいる講師やスタッフみんなで質問や意見を出し、とてもいい雰囲気で進んでいきます。

最後に小堀先生の総評がありました。
発表した全ての子ども達にコメントを送り、
「生きもののつながりを知り、環境を豊かにするには、みなさんのようにどんな生きものがいるか調べることがとても大切です。
そして 今日のようなみなさんが調査して発表した 記録を保管し、共有して今後に活かすことが大事ですよ。」
と教えてくださいました。

このイベントを通して、生きものが住みやすい環境を守ることの大切さ。
多摩川には1年を通してたくさんの生きものが生息していること。
多摩川のすごいところ、素晴らしいところがまだまだたくさんあることを教えてもらいました。
今年もたくさんの生きものや草花に出会い観察できるといいですね!

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2022年7月1日