Event Report
イベントレポート
こどもの七夕まつり~楽しいことしちゃお!
本学人間科学部児童学科学生会の学生たちがまたまた楽しいイベントを開催しました!
7月7日(土)、七夕の日に開催された「こどもの七夕まつり~楽しいことしちゃお!」は夢キャンパスを会場に「新聞プール」「ヨーヨーつり」「お面づくり」「短冊づくり」「わなげ」のコーナーで大学生のお兄さん、お姉さんといっしょに楽しく遊んじゃおう!という企画です。事前のお申し込み不要としたため、当日は550名余の皆さんにおいでいただき、子どもたちの歓声があふれる一日となりました。
当日の様子とアンケートの結果から察するに、一番人気だったのが「新聞プール」。
ちぎった新聞紙の粉が舞ってカメラマンがむせるほどの遊びっぷり!子どもたち、「楽しすぎる~」と大興奮です!
でも、単に「楽しい」だけではありません。保護者の方はよく見て下さっていて「新聞プールの学生さんは、よく全体を見て安全面とか、つまらなそうにしてる子を見つけたり、遊びを作り出してくれました」とアンケートに感想を寄せて下さいました。子どもと真剣に向きあって遊ぶときには、そういう配慮が欠かせないということ。学生たちもよくわかっているようです。
「お面づくり」のコーナーは紙皿をベースにそれぞれ工夫を凝らした「お面」が作れるとあって、こちらも大人気!予想以上の人出+制作に時間がかかるため、混雑してお待たせしてしまったかもしれませんが、後方では次から次に足りなくなる材料の下準備に奔走しつつ、子どもたちの「できたぁ!」「みてみて~」の声に応える学生の姿がありました。
お祭りには「ヨーヨーつり」と「わなげ」でしょう!
「ヨーヨーつり」では釣ったヨーヨーをおみやげにもらえます。「どれにしようかな?」と選ぶ顔は真剣そのもの。フックの先をヨーヨーに上手にひっかけるのは小さな子どもには難しいようで、意識を集中して「えいっ!」。上手に釣れるととても嬉しそう!
「わなげ」では絵具を溶かしたカラフルなペットボトルめがけて、手作りの輪っかをえいっと投げます。入っても入らなくてもこの笑顔!
だって、わなげ担当のお兄さんはいつでも「すご~い!!」「おしい~!」と全力で子どもに反応してくれるのです。保護者の方のアンケートでも「わなげのお兄さんの笑顔がいいです」と名指し(?)でお褒めの言葉を頂戴しました。
七夕に短冊は欠かせません。「短冊づくり」コーナーでは小さな子どもでも自分で飾れるように、と平面の笹を準備しました。なんとこの笹は養生テープとマスキングテープでできています!短冊がどんどん増えて、もうこれ以上貼れないよ~と心配していたら、さっと新しい笹を出してくるという準備の良さ。笹はみんなのお願い事でいっぱいになりました。
子どもたちが楽しめるように、と各コーナーで工夫をこらすのはもちろんのこと、さまざまな場面で目配り・気配り・工夫ができる学生たち。
たとえば、学生たちは10:30オープンにあわせて夢キャン内で準備を進めていましたが、準備中の10:00頃からお客様がちらほらとおみえになり、お客様も入口付近で戸惑っている様子。と、児童文化研究会ぽっけにも所属している学生がさらりとソファコーナーにお客様を誘導して絵本の読み聞かせを始めました。ぽっけのお姉さん、大活躍です。
また、学生が子どもたちと接するときは目を合わせようと自然としゃがむ形になっていることに気づきました。
スタンプカードには輪ゴムをつけ、腕に通してなくさないように工夫したり、コーナーごとに色をかえたビニール製のユニフォームを着て存在をアピール。このような工夫は保護者の方にも大好評でした。また、各コーナーを回ってスタンプを全部集めると最後にアメかラムネがもらえるのですが「最初からそう言っちゃうと、アメをもらうことが目的になっちゃうんで、受付ではアメをもらえることは伝えないことにしているんです」。なるほど。教育的配慮も忘れません。
保護者の方からは「学生の皆さん、素敵な保育士さん、先生になってください。頑張ってください!!」「大学生がこのようにいきいきと活動していることに感動感謝。母校の後輩も頑張っていてうれしいです。」といった励ましのお言葉をたくさんいただきました。たくさんいただいた「楽しかった」「また来たい!」というお声を糧に、学生たちはこれからも子どもたちと関わる道を進んでいくことでしょう。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
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