Event Report
イベントレポート
ふしぎの扉をあけようー見て、聞いて、感じて、考えるサイエンス 科学体験教室mini
東京都市大学 授業「科学体験教材開発」チームが「ふしぎの扉をあけようー見て、聞いて、感じて、考えるサイエンス」と題し、「科学体験教室mini」を7月9日(日)開催しました!
これは8月2日に世田谷キャンパスで開催される「科学体験教室」のリハーサルも兼ねて、授業「科学体験教材開発」の演習として企画されたもの。学生の皆さんが自分が子どもの頃に経験したことから身近な現象を科学的に分析し、そのプロセスを応用して、「ふしぎ」を科学的な体験へと導くワークショップを準備・運営・進行しました。
学生の皆さんの「ふしぎ」から生まれたワークショップは以下の通りです。
<午前の部>
★紫外線で固まる宇宙柄アクセササリー
「なんで宇宙柄かというと、僕が宇宙が大好きだからです!」とナビゲーター役のYくん。
UVレジンを使ってこんな素敵なアクセサリーが出来上がりました!
★自分の作った空気砲VS巨大空気砲
この巨大な空気砲はコンポスト用の大きなゴミ箱でできています!ペットボトル空気砲は、ペットボトルの底を切って、まるく切ったゴム手袋を貼り付けたもの。
さあ、どちらの方が先につみきを崩せるかな?
★恐竜の復元画を描こう————恐竜ずかんの絵はどんなふうにかいているのかな?
化石パズルと恐竜の化石を比べて組み合わせる。足りないパーツはどこ?骨には恐竜の体を動かすための筋肉がついていたはず。どんなふうについていたのかな?歯は?あごの骨は?手の骨は?…とたどっていくと恐竜がどんな姿をしていたかだんだんわかって来る!すごい!
<午後の部>
午後は赤外線探知機をつくったり、寄り目にしてとびだす写真をみたり、ちょっと就学前のお子さんには難しいかな?ということで小学生を対象としました。
★赤外線ってなんだろう?——赤外線探知機を作ってみよう!
★とびだす写真を見よう————平行法、交差法ってなに?
★ペットボトルの中を浮き沈みする魚をつくろう
午後の部終了後は、午前同様、やっぱり反省会。「いつも中高生相手に説明しているから、もっとかみくだいて話さないと伝わらないと思った」「浮沈子で使ったペットボトル、今日のは固すぎた。小学生の力ではベコベコできない」「平行法、交差法はもっとわかりやすい説明に変えなくちゃ」などなど、やってみなくてはわからない反省点が挙げられていきます。こうして改良に改良を重ね、8月の科学体験教室に 臨むのですね。その真摯な態度に感銘を受けました。本番である科学体験教室、がんばってください!
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