夢キャンパスでは学生団体が主催するイベントが数多く開催されてきましたが、今回夢キャンデビューを果たすのは「学園祭運営委員会」。夢キャンデビューとはいえ、学園祭運営委員会は学生の課外活動をとりまとめる「学生団体連合会」傘下の団体。さらに、この学生団体のトップ「学生団体連合会」も今回の「都市大ワークショップフェスティバル」に参戦！つまり、「ワクワク科学体験教室」でおなじみの学科研究会連合や絵本や手遊びで大好評の児童文化研究会ぽっけのメンバーなど、経験豊富な人員を抱える団体が夢キャンに集結するイメージです。これは期待が高まります！

というわけで、受付開始と同時にたくさんの小学生親子が夢キャンに来てくださいました。

今回のワークショップは小学生を対象とし、東京都市大学の各キャンパスの特色や参加団体ごとの個性を生かした８つのワークショップを企画しました。おなじみの科学体験あり、工作あり。チェキで楽しい思い出を残したり、球あてゲームに挑戦したり。「楽しい！」と思ってもらえることが、今回のテーマです。

★スノードームを作ろう(横浜祭実行委員会)

最初にカラーサンドやビーズを選んで瓶に入れます。そこに洗濯のり（「魔法ののり」だよ～と学生たちはよんでいました）+水を１対１で入れ、泡が出ないようにかき混ぜてフタをしめれば完成！子どもたちは「うわ～きれい～❤」「これ自分で作れるの？」と目を輝かせて作品づくりに取り組んでいました。

★バスボムを作ろう(学生団体連合会)

最近、小学生の間で大人気のバスボムづくり。なぜ？「ほどよくサイエンスの要素を含んでいて、コストも低く、簡単で、誰でも作れて楽しいからだと思いますよ」と学生団体連合の学生さんが答えてくれました。確かに、重曹とクエン酸と片栗粉を混ぜ合わせ(簡単+低コスト)⇒好きな色を食紅などでつけ(楽しい❤)⇒好きな香りを加え(楽しい❤)⇒かためて完成！⇒お風呂に入れたらシュワシュワしてさらに楽しい！さらにおうちでも振り返ることができるようにお持ち帰り用の資料も準備。学団連、ぬかりなし。

★Ybunsitugram(学生団体連合会 横浜分室)

環境学部・メディア情報学部を擁する横浜キャンパス。学生団体連合会 横浜分室は横浜キャンパスの統括団体として課外活動団体の支援を行っているそうです。そんな学団連横浜分室はチェキとインスタフレームを用意して楽しい思い出をかたちにしてお渡しします。

★Let’s 音楽隊(等々力祭実行委員会)

都市生活学科・児童学科を擁する等々力キャンパスで活動する等々力祭実行委員会のワークショップで作ることができるのは、自分だけのマラカス、でんでん太鼓、ギター。むずかしいところは学生がしっかりサポートします。

★ほかほかカイロを作ってみよう(学科研究会連合)

「ワクワク科学体験教室」でおなじみの学科研。今回は「カイロづくり」に挑戦します。用意するのは鉄粉、活性炭、バーミキュライト、塩、水、温度計、はかり。鉄に水と酸素を加えると水酸化鉄ができて発熱します。冬には欠かせない携帯カイロの中ではこんな化学変化が起こっているのですね。手順書を見ながら「活性炭6g」や「鉄粉18g」を自分できっちり測ります。温度計を使ってステップごとに温度を確認しながら進めることで、その原理がよくわかります。さらに、「活性炭や鉄の量、活性炭の種類を変えて温度の変化を確認してみよう」という応用編もあり、かなり本格的な科学実験を経験することが出来ました。

★わくわくスーパーボール作り(世田谷祭実行委員会)

工学部・知識工学部の学生が学ぶ世田谷キャンパス。世田谷祭実行委員会は洗濯のりと塩とホウ砂を混ぜてこねてスーパーボールを作るワークショップを企画しました。子どもたちは一心不乱にまぜまぜコネコネ。

★どりーむはうす(学生団体連合会 等々力分室)

段ボールでできた大きなお家をデコレーションしちゃおう！キラキラのモール、布や折り紙、カラフルなテープ、お絵かきだってOK！もっとミニサイズのどりーむはうすをデコるコーナーもあり、大小のすてきなどりーむはうすが夢キャンに出現しました。

★都市大防衛軍2018（横浜祭実行委員会）

夢キャンに運び込まれた怪獣のフィギュアたち。え？これにボール当てちゃって大丈夫？球を投げて怪獣に当てるポイントランキングゲームでは、3回投げてゲットした点数に応じて理科グッズが景品としてもらえます。最初はゆっくり投げていた小学生もだんだん本気になってきました。

参加者皆さんの力作「どりーむはうす」とチェキで残していただいた楽しい写真は、しばらく夢キャンパス内でその余韻を楽しんでいただくことになりました。

今回の主催者・学園祭運営委員会は、横浜キャンパスで毎年6月、世田谷・等々力キャンパスでは11月に学園祭を開催しています。2019年の学園祭の詳細はまだ未定ですが、今後はこちらでご案内していきます。乞う、ご期待！

やりとげた達成感と自信に満ちたメンバーたち。きっと次回の学園祭も良いものをつくってくれると確信しています！