2017.10.15

東京都市大学 人間科学部児童学科公開講座「子どもの育ちにとって大切な柱とそれを育てる関わり方」

東京都市大学 人間科学部児童学科公開講座「子どもの育ちにとって大切な柱とそれを育てる関わり方」

東京都市大学 人間科学部児童学科の教授による、12月まで毎月一回の公開講座シリーズがスタートしました。初回は、10月15日(日) 児童学科の井戸ゆかり教授による講演会「子どもの育ちにとって大切な柱とそれを育てる関わり方」。井戸先生は本学人間科学部学部長であり、東京都市大学二子幼稚園の教育アドバイザーもつとめられています。

今回の講演会は東京都市大学と東京都市大学二子幼稚園との幼大連携事業という側面もあり、二子幼稚園の多数の保護者の方にご参加いただきました。もちろん、お母さんだけでなくお父さんも!また、対象に「都市大人間科学部の先生の話を聞いてみたい方、児童学科に興味がある高校生、保育士を目指す方もどうぞ」と盛り込んだところ、中学生・高校生の参加者もあり、幅広い年齢層の方がそれぞれメモを取りながら熱心に参加してくださいました。

子連れの方も落ち着いて講演を聞いて頂けるように、会場後方にはキッズスペースを設けました。児童学科井戸研究室の学生たちが小さいお子さんたちの相手をします。

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井戸先生はご専門の発達臨床心理学、児童学、保育学の見地から、将来、子どもたちが自分自身で人生を切り開いていく中で、今の子どもたちの問題点、今育てておきたい心の育ちにとって大切な柱、それを育てる具体的な関わり方、心にゆとりをもって育児ができるよう、ストレスを軽減する方法例についてお話してくださいました。

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井戸先生にはすでに成人された二人のお子さんがいらっしゃるそうで、時折、ご自身の子育てを振り返りながら、具体例を挙げて、わかりやすくお話を進めてくださいました。
子どもは小さくても、一人の人間としてしっかり尊重すること。
どうすれば、子どもが自己肯定感を持てるように育てられるのか。そのとき、母親はどう子どもに向き合えばよいのか。例えば、目にみえることだけではなく、ノンバーバルコミュニケーションからの読み取りを大切にしてみましょう。言葉だけでなく表情、しぐさ、声のトーンなどからも子どもの気持ちを察することができますよ。
お母さんにはリフレッシュできる時間をもつ、子どもと離れる時間を持つことが必要なときもあります。必要だと思ったときは思い切って子どもと離れてみましょう。
そして、お母さんは自分の良さに目を向け、もっと自分をほめてあげてください。

途中、発達心理学研究室3年生に子どもの頃の話をしてもらう「ちょっと一息」タイムを設け、周囲の大人の言動で嫌だったこと・嬉しかったことをそれぞれ発表してもらいました。アンケートでは「大学生の小さい頃の体験を聞いてものすごく身に沁みました。とても良い機会でした。」という感想をいただきました。子どもの当事者の気持ちというものは、なかなか聞く機会がないので貴重な発表となったようです。

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育児は毎日待ったなし。「これでいいのかな?」と育児に不安や迷いを抱えつつ、毎日奮闘するたくさんのお母さんが、井戸先生のお話に元気をもらって笑顔で講演会を後にされる姿が見られました。

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東京都市大学 人間科学部児童学科の教授による公開講座、次回は11月19日「親子で遊ぼう ”遊ぶ”は世界の共通言語!」 です。詳細はこちらから

 

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